株式会社宮城環境保全研究所
気になる樹木の病・害虫
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宮城県地方の森林をはじめ、身近な緑化木や庭園木に見られる害虫について、簡単な見分け方や防除の方法を樹木医が「病・害虫あれこれ」として解説します。
No.8 マツ葉ふるい病
 マツ葉ふるい病 

森林内のマツ類にはあまり見かけることはありませんが、
近年、アカマツやクロマツの見事に仕立て上げられた庭園樹などで
よく見かける病気です。
針葉に枯れが生じ、やがては落葉します。

外国産のマツ類にも発生するので注意が必要です。
この病気により、枯れることはまれですが、成長に大きく影響します。
 また、この病気以外に、マツの葉が褐色に変化し落葉するものに
「赤斑葉枯病」という病気も多くの庭木に見られます。
 
◆病気の出かた
夏から秋に針葉に淡褐色の斑点ができ,針葉の枯れが進み、やがて落葉します。

激害を受けた場合には、翌春、葉の緑がほとんど見られなくなることもあります。
 
◆被害の受けやすい樹種・樹木
アカマツやクロマツの庭園木に多く発生する例が多く、外国産のマツ類にも発生する。

強く剪定することなどで、樹勢が衰えると発生する傾向がある。
 
◆防除の方法
落葉した葉は、ていねいに拾い集め焼却処分する。

樹勢を保つように緩効性肥料の施用や土壌改良を行い、樹勢を保つことが何よりも大切である。
 
◆被害の現れ方
登米市米山総合支所のロータリーの庭園樹


葉が褐色になり病気が進行してきた庭園樹(平成20年)

土壌改良の実施により元気になったマツ(平成25年)

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