株式会社宮城環境保全研究所
気になる樹木の病・害虫
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宮城県地方の森林をはじめ、身近な緑化木や庭園木に見られる害虫について、簡単な見分け方や防除の方法を樹木医が「病・害虫あれこれ」として解説します。
No.13 サンゴジュハムシ
 若葉が眩しい季節になりました。
   特に街路樹や生垣などに多く植えられるサンゴジュの春の若葉は光沢があり艶やかな広葉が美しいものです。

その葉が害虫に冒され褐色の食い傷や穴を空けるものに
「サンゴジュハムシ」
という昆虫による被害が多く見られます。
食害された痕跡は落葉するまで残り、美観を損ねるので早めの対策が必要です。
◆被害の出かた
新葉の展開とともに卵から孵化したウジ虫状の幼虫は、
葉の裏面を5月頃まで激しくなめ食い、
6月に成虫になっても被害は治まらず、その被害は秋頃まで続きます
被害を受けた葉は褐色の食い傷や穴が残り、
傷跡は茶色や黒色に変色し、美観を損ねます
◆被害の出やすい樹種
サンゴジュ、ガマズミ
(サンゴジュを被害から守るためには、近くにあるガマズミを注視することが大切です)
 
◆防除の方法
幼虫、成虫の発生時にスミチオン、オルトラン液剤などの
殺虫剤を散布するのが効果的です
薬剤によらない方法として、成虫の発生時、下に敷いたネットに
叩き落として捕殺することが有効です
◆被害の現れ方


食害で冒されたサンゴジュの葉っぱ

被害はガマズミにも発生する

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