株式会社宮城環境保全研究所
気になる樹木の病・害虫
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宮城県地方の森林をはじめ、身近な緑化木や庭園木に見られる害虫について、簡単な見分け方や防除の方法を樹木医が「病・害虫あれこれ」として解説します。
No.18 クリタマバチ
昔はどこの場所でも天然の栗拾いができたのですが、
今では広葉樹林の中でも栗を見つけることが難しくなりました。

なぜなら、クリタマバチというハチ目の幼虫が小枝に寄生し、
「クリ」の木を枯らしてしまったためです。

園芸品種には抵抗性のある品種が多いのですが、
昔食べたおいしい小粒の栗はなかなか食べることができなくなりました。

 
◆ 被害の出かた ◆
*クリを加害する最たる害虫で、クリの新芽に寄生して虫コブを作ります。
*クリの実は結実せずに、長年被害に遭うと樹木自体が枯れてしまいます。
◆ 被害の出やすい種 ◆
*クリ
 
◆ 防除の方法 ◆
*虫の生息密度を下げるため、虫コブを見つけたら切除して焼却します。
*被害が激しくなった場合には、抵抗性品種への植え替えを行うことが賢明です。
◆ 被害の現れ方 ◆


新芽に寄生してできた虫コブ

継続して加害されると枝枯れ、枯損へと進む

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