株式会社宮城環境保全研究所
気になる樹木の病・害虫
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宮城県地方の森林をはじめ、身近な緑化木や庭園木に見られる害虫について、簡単な見分け方や防除の方法を樹木医が「病・害虫あれこれ」として解説します。
No.22 うどんこ病
 名前にあるように、若い葉や茎の表面に白いカビが一面に出るもので、
これがちょうど小麦粉をふりかけたように見えることからこの名がついています。
この病気は色々な植物に同じような白いカビ症状を呈しますが、
その植物につく病原菌は各々、別のものが多く、それにしか発生しないという場合が多いのです。

 うどんこ病は、葉や茎の表面にしか繁殖しなく、
他の病気と違い植物体の内部まで菌糸が繁茂することはありませんので、
重篤になる病気ではありません。
◆病気の出かた
※葉や茎が白い粉やほこりをかぶったようなもので覆われます
 ひどい場合には葉が縮れたり、いじけてしまうものもあります
◆被害の受けやすい樹種
庭木や花木などの樹木や鉢花、草花、観葉植物、山野草、盆栽まで種々のものに寄生します。
 
◆予防
この病気は窒素肥料分が多く、カリ分が少ない場合に発生する傾向があります。
逆の条件下であれば、発生が少なることになります。
樹木類には厳冬期に石灰硫黄合剤を散布し、潜んでいる菌糸を殺します。
◆防除
発生を見たら早急に薬剤防除をしましょう。
薬剤は、トップジンM水和剤、ベンレート水和剤、トリフミン水和剤等が有効です。
◆被害の現れ方


サルスベリの初期被害

ハナミズキの葉全体に発生

マサキでの発生
新葉が変形するほどの被害

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