株式会社宮城環境保全研究所
気になる樹木の病・害虫
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宮城県地方の森林をはじめ、身近な緑化木や庭園木に見られる害虫について、簡単な見分け方や防除の方法を樹木医が「病・害虫あれこれ」として解説します。
No.23 黒星病
 この病気は、葉に出た病斑の中央部が灰黒色になり、周辺部は黄変します。
そのまま被害が進むと葉全体が黄化がひどくなり早期に落葉します。
特にバラでの被害はひどく、別名「ブラックスポット」と呼ばれバラの最も恐ろしい病気といわれます。
路地植えでの宿命でもあり、雨の多い時に多発する傾向があります。

 
◆病気の出方
5月から9月頃まで葉、葉柄、幼茎枝、つぼみ、果実など全身に黒い円形の斑紋が出ます
被害の程度がひどく落葉した株は、衰弱が激しく花は咲かなくなります。
降雨の多い年や梅雨時期等の多雨期に多く発生します。

 
◆被害の受けやすい種
バラに特に多く、ウメ、モモなどにも発生します。
 
◆防除の方法
*予防
 被害を受けた落葉・落枝等は翌年の発生源になるのできれいに取り除き焼却処分します。
ウメやモモなどの果実の予防には、袋かけが有効です。

*防除
 薬剤は、トップジンM、ベンレート、ビスダイセン、ジマンダイセンの各水和剤が有効です。

 
◆被害の現れ方


(仙台市泉区)

被害進行すると葉が黄化し落葉に至る(仙台市泉区)

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