株式会社宮城環境保全研究所
気になる樹木の病・害虫
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宮城県地方の森林をはじめ、身近な緑化木や庭園木に見られる害虫について、簡単な見分け方や防除の方法を樹木医が「病・害虫あれこれ」として解説します。
No.25 モンクロシャチホコ
 サクラの木が葉を食い尽くされ丸坊主になっている被害の多くは、このモンクロシャチホコの仕業でないかと思われます(他に「アメリカシロヒトリ」もこのような食害をしますが)。
 幼虫は真っ黒で5cmにもなる大型の毛虫で食欲が旺盛です。
 静かにしているときの幼虫は、頭と尻を上げているので「フナガタケムシ」などと呼ばれる毛虫です。

               
◆特徴や発生の仕方
*年1回、成虫は7月に発生して葉に固めて、卵塊を産みつける
*若齢幼虫は赤褐色、老熟幼虫は紫黒色で白い毛をまばらにつける(下写真参照)
◆被害の受けやすい種
 多くの落葉広葉樹に被害を発生させる雑食性の毛虫です
 
◆防除の方法
 予防は困難ですので、次の方法で駆除しましょう
*葉にかためて産みつけられた卵は見つけやすいので、これを捕殺するのが適格な方法です
*スミチオン乳剤、ディプテレックス乳剤、マツグリーン液剤等の薬剤は効果的です

 
◆被害の現れ方


若齢幼虫は集団して葉を食害する
この時期に捕殺するのが効果的

老熟幼虫は体調5cmにもなる大型の毛虫

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