株式会社宮城環境保全研究所
気になる樹木の病・害虫
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宮城県地方の森林をはじめ、身近な緑化木や庭園木に見られる害虫について、簡単な見分け方や防除の方法を樹木医が「病・害虫あれこれ」として解説します。
No.30 ごま色斑点病
 ベニカナメモチ(レットロビン)の赤く美しさが鮮やかな新葉の出揃った頃、葉の表裏に赤い小さな斑点が多数出現し、大きく病斑が広がる病気です。
やがて病葉は落葉し樹勢が悪くなり、ひどい場合には枯死するものもあります。
刈り込みにも強く病気に強いベニカナメモチ(レットロビン)ですが、代表的な病気の一種です。

               
◆特徴や発生の仕方
*針葉の出揃った5月頃から、葉の表裏に紅色の斑点が多数出現します。
 やがて、病斑は大きくなりその周辺部は、鮮やかな紅色に変わります
*病気にかかった葉は落葉し、2度、3度と新しい葉を出しますが、ひどい場合には樹勢が悪くなり
 枯れることもあります
*新しくきれいな葉がでそろった頃に前年の古い葉が落葉するので、ことさら病気にかかり傷ついた
 葉が目立ちます
◆被害の受けやすい種
 カナメモチ類に特に多く、モッコク、シャリンバイなどにも見られます
◆防除の方法
 【予防】
*気にかかった葉を見つけたらできるだけ早くこれを摘み取り、落葉した葉は取り除き焼却します。
 
【防除】

*新葉が展開する頃から、トップジンM水和剤1000倍液、ベンレート水和剤2000倍液を1週間位おきに
 数回散布します。

 
◆被害の現れ方


被害が進むと枯れるものも出てくる
【仙台市泉区】

斑点の数が多くなると連続し面積が拡がる
【仙台市泉区】

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